~真剣に考えていますか?こどもの噛みあわせ
今、次のような症状をもつ子供が急増しています。
- ほとんど噛まないで、飲み込んでしまう(早食い)
- 顎を動かす時、音がする、痛い、顎がはずれることがある
- 奥歯で噛んでいるのに、前歯が噛みあっていない
- 本人はきちんと発音しているのに、舌足らずな発音になっている
- 口で呼吸をすることが多い
- 顔が歪んでいる・顔が左右非対称になっている
- 姿勢が悪い、左右の肩の高さが違う
- 寝ている時、すごい歯ぎしりをしている
- 頭痛・肩こり・耳鳴り・めまい・腰痛などの不定愁訴とよばれる症状がある
- 勉強していても、根気が続かない、集中力がない
- 疲れやすいなどの体力低下がある
- 積極性がない
これらの症状があれば、もしかしたら「噛みあわせ」に問題があるかもしれません。
最近の子供たちは顎の成長が劣っているせいで、噛みあわせ(口腔の機能)に問題のある子供が非常に増えてきています。
しかも、現代社会において成長期の子供は多くのストレスにさらされており、噛み合わせに問題がある場合は、こどもの性格、心理や行動にも影響を及ぼすこともあるのです。
そして、最近の研究では、と脳の機能(記憶)と密接に関係していることが明らかになってきていることからも、子供の噛みあわせ(口腔の機能)や顎の成長発育をもっと真剣に考えていかなければならないのです。
そして私たちは、このような子供を守るためには、本当の問題に早く気づいてあげなくてはいけないのです。
「自分の子供の噛みあわせは大丈夫なのだろうか?」と心配になりますが…
その時、お子さんの噛みあわせを「見た目」で判断していませんか?
噛みあわせは「機能」という視点で見なければ、本当の問題は見えてきません。
そのためには、かみあわせ(口腔の機能)に問題がないかどうかを調べてみる必要があります。
こじらせてしまうと、治療を難しくするばかりでなく、元の状態に戻すことが難しくなったりしますので、早めに受診した方がよいでしょう。
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